再び、ラヴァーマン。歌詞を改めて紹介するが、何てことないね。盲目の愛を貫こうとする馬鹿な男の戯言やね。銀行強盗でもしそうな勢い。だって、「僕の宇宙の法則が崩れた」からね。止まらない情熱(この表現も陳腐ではないかい?)も持ち合わせていらっしゃる。でも、その馬鹿さ加減が、ロックにはお似合いなのね、結果論として。もともと、この曲のメロディーが素晴らしいから。メロディーが音楽のご本尊ですよ、やっぱり。

ラヴァーマン
胸に矢が刺さっている男
I'm a ラヴァーマン
君の笑顔におどるピエロ
走り出したら情熱が
I'm a ラヴァーマン
もうどうにも止まらないのさ

春の嵐
吹き荒れて眠れなかった
恋のかなしみで
こころ澄み渡っていった
君にささげたいと叫んでいる
海辺 青空と涙とため息

ラヴァーマン
胸に矢が刺さっている男
I'm a ラヴァーマン
かわいい瞳 君のとりこ
走り出したら情熱は
I'm a ラヴァーマン
もう誰にも止められないさ

何もかもが
変わってしまったあの時から
僕の宇宙の法則が崩れたのさ
勇気出して飛び込んでゆけよ
今は地上の運命に触れるときさ

ラヴァーマン
胸に矢が刺さっている男
I'm a ラヴァーマン
泣いてる君を助けたいよ
走り出したら情熱が
I'm a ラヴァーマン
もうどうにも止まらないのさ

I'm a ラヴァーマン
ラヴァーマン
君が好きさ
走り出したら情熱は
I'm a ラヴァーマン
もう誰にも止められないさ