歌詞をなぞってへん、というけど、真にええ歌詞は記憶に留めております。

「花に水をやらなければ枯れてしまうように 夢のなくなった場所には住めない」(水の音楽)
「ふいに思い出した二度と逢えないひと 細かい雨の旅の空」(GLASS)
「出かけよう荷物はいらない 何も教えられてない子どものように」(夢を見る人)

なんか、こう書いていくと、歌詞なぞってるやん、とそしりを受けそうですが、ほんまに基本はメロディーしか聴いてなくて、例外が上記なんですってこと。一度インパクト強大な歌詞が突き刺さると、なかなか忘れられません。それ以外は、ほんま、虚空に舞ってる歌詞やって言うことですわ、悪いけど。その辺は、作り手もじゅうじゅうわかってるさかい、稀に見る傑作は、どうぞ心に留めてやってと思ってるに違いありません。

6月に新作が出る予定。クオリティーは分かりませんが、どうぞ、「ラヴァーマン」のみが良いという事態だけは避けていただきたい。よろしく。