これを聴いていると、次の事を想起します。
◆何てYouTubeというプラットフォームは気前が良いんでしょう。こんなレア音源なぞ、尋常なルートで入手しようとすれば、それこそ破格値がつくでしょう。それが、ゼロ円で聴けるとは。映画、音楽に限らず、広い分野における表現を一手に引き受け、「著作権」という分かったようでもうひとつつかみどころのない代物の隙間をかすめるがごとく、我々消費者にとっての「おもろければええねん」という本音を狙い撃ちし、広告料もかなり取っているでしょう、正に今どきの真正なるモンスターじゃなかろうか、YouTube。
◆音楽って、アレンジでどうにでもなる。つまり、駄作にでも、名曲にでも。やっぱり、お化粧した後の「White Album」は最高ですので、すっぴんは、見たくなかった、いや聴きたくなかった、でも、好きだからこそ見たい、聴きたい。例えれば、美しい女性のすっぴんは、見たいような、でも、見て後悔するような。ただし、「Julia」や「Sexy Sadie」はすっぴんでも美しい。これぞ真の名曲というべきなのでしょう。

The Beatles - The White Album - Unplugged

The Beatles - The White Album - Unplugged - demos -- 0:00 Intro 0:15 Cry Baby Cry 2:42 Child of Nature (Jealous Guy) 5:25 The…